2019年の振り返りと2020年の目標。
2019年の振り返り
2019年も引き続きデジタルマーケティングチームで分析を担当していました。分析の担当といっても、分析だけをしているのではなく基盤の整備だったりデータの可視化だったり。広く浅く担当しています。今は分析の割合が下がっています。
- Tableauの導入/ダッシュボードの作成
- Python/Rでのデータ分析
- クラウド環境の勉強/導入
- Tableauの導入/ダッシュボードの作成
うちの会社はエクセル文化なので、可視化するだけでインパクトを与えることができています。
昔はD3.jsで可視化のようなことをしていましたが、それに比べるとTableauは使いやすいです。良い可視化、自動化を考えると、デザインの知識/RDB等のエンジニアの知識が必要なので、いきなり渡されても銀の弾丸にはなりえません。なにごとも勉強が必要。
会社ではツールの拡大が先行してしまっているけど、使いこなして価値を出しているケースは随分と少ないように思う。それは知識が足りていないから。ベンダーは売れれば嬉しいのだけど、使えてこそ。
- Python/Rでのデータ分析
細々と独学でやっていました。ただデータ分析がインパクトを与えられているとは言い難い。可視化だけしてもインパクトを与えられているので、分析までいかずに可視化で止まってしまっていることが多いです。
- クラウド環境の勉強/導入
社内でAWSを利用できる三段となり、AWS 認定ソリューションアーキテクトに合格にあるようにAWS導入にあたって基礎的な知識をつけるために資格勉強をしました。
その後はぽちぽちと環境をつくっています。ただ、インプリは自分しか担当していないため、カメのように進みません。社内プロキシ、スイッチロール が鬼門。クラウドの知識はまだまだです。
DXの流行を受けてチームはデジタルマーケティング業界ですね。ただDXはバズワードだと思っていて、昔流行ったユビキタスのように、ちょっと経てば新しい言葉に置き換わるのではないかと。言葉が置き換わったときにでも、核となる武器はエンジニアリングかな、と。
技術的な力で業務を効率化したり、スケールアウトしたり、ということはマーケティングに止まらずに今後は求められていくと思っているので、この機会に技術者の地位が高くなっているような感はあります。
ただ、事業会社単体でみると、事業部や営業がえらく、技術者はコスト部門だと思われている節があるので、変わっていって欲しいです。
2020年の目標
2020年は下記に注力していきたいと考えています。
- データ分析基盤の構築
- SEO
データ分析基盤の構築
2019年に引き続き、AWSを用いてデータ分析基盤をつくっていきます。担当が1人なので、何から手をつけたらよいのかわからないですが、ネットで情報を漁って、自分なりの方法を見つけていきます。これは結構しんどそうです。
SEO
良いコンテンツだけでは集客することはできません。どのように良いコンテンツを広めていくかも重要です。広める手段としては自然検索、ソーシャルメディア、広告、と色々ありますが、自然検索からの流入を増やしていくためにSEOをもっと深く学んでいきたいです。
今の体制はSEOの重要性が低いので、その重要性の認知から入って、サイトに反映していければと思います。
まずは、断片的な知識のSEOを元ネタの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドやGeneral Guidelines を読んで学んでいきます。
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